コンビニ大変革 (RFIDはどうなるのか) 下

今回は「RFID」の話です。

  1. RFIDとの初めての遭遇
  2. RFID宣言と1000億円市場
  3. RFIDは何枚必要か
  4. 本当に全部の商品にRFIDが付けられるのか?
  5. ユニクロとRFID
  6. RFIDの処分

 

本当に全部の商品にRFIDが付けられるのか?

 コンビニのレジ前には、カラフルなビニールで包装された小さな四角い食品が置かれています。そうです。「チロルチョコ」です。昔は一個10円でしたが、今コンビニで売られているモノは20円です。

 一説によると、コンビニで販売するためにはバーコードを付けなければならず、10円サイズではチョコレートが小さすぎるのでバーコードを印刷できるようなサイズにしたら20円になったと言われています。

 このチロルチョコにRFIDを付けても20円で販売されるのでしょうか?

 恐らく、20円ではやっていけないでしょう。その時には、もうちょっとサイズを大きくして30円になるかもしれません。若しかしたら20円に据え置くために小さくなるかもしれません。

 10円が20円になり、今度は30円になるとしたら、RFIDはチロルチョコという子供の楽しみを奪ってしまうかもしれません。

 

ユニクロとRFID

 このRFIDは、数か月前にユニクロの商品に付いていたものです。

 その後、2017年5月に、「ユニクロ」などを展開するファーストリテイリングが、「ジーユー」の店舗でセルフレジの試験運用を始めました。これで、ユニクロの商品にRFIDが付いていた理由と目的がはっきりしました。

 流石ユニクロです。皆の一歩も二歩も先を進んでいます。また、RFIDの普及を先導する役割を担っているとも言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

RFIDの処分

 25年前から気になっていることがあります。RFIDは金属で出来ています。

 これはどのように分別して捨てればよいのでしょうか?

 いかに小さいとはいえ毎年毎年1000億個のRFIDが廃棄されるのです。通常の生活ゴミというわけにはいかないでしょう。

 つまり、コンビニで買った商品からRFIDを一枚一枚剥がして、金属ゴミとして分別しなければならないと考えられます。しかし、経済産業省の資料ではそれに言及していませんでした。

 残念ながら、四半世紀に及ぶ私の疑問は経済産業省の資料では解決されませんでした。はたして、これについて考えている省庁はあるのでしょうか。と気になりました。

 

参考 : コンビニ大変革 (RFIDはどうなるのか) 上巻

 

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