国際物流を考える
「まだまだコストを下げられる『FTAと原産地証明書』」
対 象 企 業
・ロジステックス戦略研究会メンバー
・おもにアジア域内の国との間で輸出入を行っている企業
・アジア域内で3国間貿易を行っている企業
内 容
本年1月15日に日豪FTAが発効されました。
これにより日本は全部で14のFTAを締結していることになります。
FTA税率を適用させるためには、
適切な『原産地証明書』を入手しなければなりません。
しかし、どれだけの企業がこれを理解しているでしょうか。
また、どれだけの企業がFTA税率を有効に使っているでしょうか。
多くの企業は適切で効率的な『原産地証明書』の利用ができていないと思われます。
それは、ここ数年の『原産地証明書』取得のための登録事業所数を見てみると分かります。
2007年は1800社であったのが、2013年には9000社と5倍にまで増加しています。
しかし、FTAを利用している企業はこのうちの40%しかありません。
残りの5400社がFTAを利用していませんが、
その理由は、FTA税率の適正な使用方法が分からないからと思われます。
それは、複雑な『原産地証明書』と取得時の煩雑さが原因です。
今後、「TPP」、「RCEP」、「日中韓FTA」、「日EU–FTA」、「FTAAP」
という多国間FTA(EPA)が続々発効される予定です。
その時のために、また、先行者利益を得るためにも、
今が、効率的なFTA税率の活用に取り組むべき時です。
1.主催 ロジスティクス戦略研究会
2.日時 4月20日(月)18:30~20:30(含質疑応答)
3.会場
東京都産業労働局秋葉原庁舎 第2会議室
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-9
地図 http://www.tokyo-kosha.or.jp/kosha/office/akiba.html
交通手段 JR「秋葉原駅」中央改札口徒歩1分
東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」徒歩3分
つくばエクスプレス(TX)「秋葉原駅」A1出口徒歩1分
都営新宿線「岩本町駅」A3出口徒歩5分
4.会 費 勉強会 1,000円/名 ※研究会後に懇親会を開催予定です。
「国内物流」、「国際物流」、「関税問題」と「通関問題」のコンサルタント。
また、これら領域での講演やセミナー講師を行っている。
「2時間で丸わかり 物流の基本を学ぶ」
「速習!重要事項35でマスターする貿易実務」
「いますぐ現場で役立つ物流実務のノウハウ」
資 格 「通関士」、「JETRO認定貿易アドバイザー」他