物流・貿易研究所では、
「国際物流」「国内物流」「通関」「貿易実務」の
コンサルティング、業務代行、人材育成や人材紹介 を行っています。
現在貿易分野では、
CPTPP、日欧EPA、RCEPが発効されたことで、企業価値を高めるためには、貿易に関する知識が必須とされています。
また、国内物流に目を向けると、その内容は未だに「物流」レベルであり、「ロジスティクス」や「SCM」領域に達していない企業が多数見受けられます。
このようなビジネス環境の中、コスト削減意識や、コンプライアンス意識の高い企業運営を行うことが、顧客から・社会から・そして 株主から重要視されています。
国際物流 コンサルタント・顧問業務
国内物流 コンサルタント・顧問業務
セミナー実績
貿易取引・通関コンサルタント
物流・貿易研究所の強み
国際物流コンサルタント・顧問
国家資格である通関士試験合格後 35 年以上。東京税関や横浜税関に通関士として登録し実際に通関士として輸出入申告業務を行っていた実務経験、また、(公益財団法人)関税協会での通関士試験対策講座の講師経験があります。
事後調査対策、AEO の取得、事前教示、関税評価、修正申告や更生の請求など、複雑で難解な関税法などに関するサポートやアドバイスをいたします。
また、豊富な貿易実務経験を基に、船積書類の作成やクレーム処理などをお客様と共に、または、お客様に代わって行います。
国内物流コンサルタント・顧問
35年を超える物流・ロジスティクスやSCMに関する経験を基に、的確な物流運営の構築、コスト削減、マテハン機器の導入、人材の適切配置、物流企業の選定などを行います。
上梓している出版物やセミナー履歴を見ていただくことで、当研究所の知識の内容を窺い知ることが出来ると思います。
外国企業の日本進出 『対日投資・日本市場のマーケット調査』
外国企業が日本に進出するための、日本市場のマーケット調査を行います。
日本進出に伴う輸出入に関わる法規制の確認やアドバイザー業務、日本国内の物流・ロジスティクス業務の構築、サポートを行います。
[セミナー実施主要企業・団体 ]
JETRO(日本貿易振興機構)、日本関税協会、JILS(日本ロジスティクスシステム協会)、 SMBCコンサルティング、大学、大手商社、大手物流企業、地方公共団体他多数
[主なセミナー実績]
事後調査
税関による輸出・輸入についての事後調査に対するサポートを行います。
事後調査とは、税関による立ち入り検査であり、適正に輸出入申告しているか否かを確認するものです。 サポート内容は、書類の整理・確認・別払金の調査や指導と税関対応業務(顧問契約)などです。
品目分類事前教示
HSコード(品目分類、関税分類)によって輸入関税率が決定します。輸入する製品がどのHSコードに当てはまるかについて税関の担当官や通関業者と話をするためには、実行関税率表を把握することが必須です。通関士試験に合格した担当者がサポートいたします。
関税評価の事前教示
関税評価とは、正しい輸入申告価格を決めるために必要な手続きです。現実支払価格がいくらか、加算要素、検査費用、包装費用、無償提供物品の有無、ロイヤリティなどの実態を確認して、正しい申告価格を求めるサポートをいたします。
EPA対策
日アセアンEPA、CPTPP、日欧EPA、RCEPなど、日本は多数の国や地域とFTA/EPAを締結しています。
海外から商品を輸入する際に、安い関税率を適用するためには何をすべきか、複数の国から原材料を調達した場合、どの国で製造すると関税の優遇税制を享受することが出来るのかなどをアドバイスいたします。
輸出入書類作成
輸出の際に必要なインボイス、パッキングリスト、買取書類や、輸入の際に必要な発注書類、L/C(信用状)アプリケーションなどの書類をお客様に代わって作成します。
その他、輸出入許可取得のために必要な、各種他法令許認可の申請書類を作成します。
他法令の輸出入許認可取得
輸出入取引を行う上で、貨物によっては輸出入許可取得のために、他法令(関税法以外)で定められた許可や承認が必要な場合があります。それら必要書類の入手や作成などをはじめ、輸出入実務の煩雑な手続きをサポートいたします。
通関
税関の担当官や通関業者との折衝、交渉をサポートいたします。
国内外の法的規制の確認業務
輸出の場合は各国の輸入規制を、輸入の場合は、食品衛生法、薬事法、電気製品安全法や知的財産法などについての確認を行います。
輸出入コンプライアンス・安全保障貿易管理
高性能な工作機械や生物兵器の原料になり得る物品など、軍事利用されるおそれのある物が、大量破壊兵器の開発者やテロリスト集団などに渡らないようにするのが安全保障貿易管理です。輸出する際、自社製品が対象物品であるかどうかの判定をサポートいたします。
コレスポンデンス(海外通信業務)
海外の企業との取引では、語学力はもとより、貿易や物流の専門知識が必須です。
貿易条件や決済方法の取決め、納期交渉、契約交渉、発注書類作成などのコレポン業務を代行いたします。
国際輸送の最適化
国際輸送は、相手国のロケーション、航空便・海上便、商品特性、輸送時期、貨物量、納期やサプライチェーン総コストなどによって、最適な方法が違います。
また、どの船会社やフォワーダーを利用するか決めるのも重要な問題です。
お客様に代わって、あるいはお客様と共に最適な方法と手段を考えます。
海上保険の最適化
海上保険に既製品はありません。相手国、航空便・海上便、商品特性などから、もっとも良い海上保険を決定します。また、付保を代行いたします。
その他、荒天や物流会社の取扱いにより、貨物に破損などのダメージが発生した際、輸出者、物流会社、輸送会社や損害保険会社との交渉を代行し、保険求償手続きを行います。
国際物流人材育成
国際物流と通関
税関による輸出・輸入についての事後調査に対するサポートを行います。
事後調査とは、税関による立ち入り検査であり、適正に輸出入申告しているか否かを確認するものです。 サポート内容は、書類の整理・確認・別払金の調査や指導と税関対応業務(顧問契約)などです。
貿易実務
インボイス、パッキングリスト、買取書類や L/C アプリケーションなどの書類を作成することが出来るように貴社の人材を指導します。
資格試験取得講座
貿易関連の資格として、国家資格である通関士、貿易実務検定やAIBA認定貿易アドバイザー試験などがあります。これらの資格試験に合格することが出来る人材を育成いたします。
国際物流人材育成
貿易実務と通関
物流人材育成のためのセミナーを20年以上にわたって複数の機関で年間多数開催しております。貿易とは何なのか、貿易実務はどのように行うべきか、貿易実務で使用する多数の書類はどのようなものなのかを考え修得することで、貿易実務、国際物流の知識を習得した人財を育成いたします。
人材紹介
提携している、厚生労働大臣の許可を得た有料職業紹介事業者から、貴社に最適な人材・人財を紹介いたします。
【国際物流】【国内物流】【貿易】【通関】に関する業務をすべてカバーしている点が当研究所の強みです。 それらについては、出版している本やセミナー実績を参照願います。
また、保有資格(通関士、JETRO 認定貿易アドバイザー、三級海技士(航海)、危険物取扱者、他)からもその内容がお分かりになると思います。
人材紹介についても、国内トップクラスの人材紹介会社と提携しており、20万人を超える人材データから適切な方を紹介することが出来ます。
「2時間で丸わかり 物流の基本を学ぶ 第3刷」 :(かんき社) 2021年 12月
「ロジスティクス・オペレーション3級過去問題+解説集2021年10月」 :2021年 10月
「物流実務の基本と仕組みがよ~くわかる本」 :(秀和システム社) 2019年03月
「物流が よーく分かる本」 :(秀和システム社) 2016年 08月
「速習!重要事項 35でマスターする貿易実務」 :(秀和システム社) 2012年 12月
「いますぐ現場で役立つ物流実務のノウハウ」 :(秀和システム社) 2012年 04月
他
「ジェトロセンサー(JETRO)」、「貿易と関税(日本関税協会)」、「流通設計21(輸送経済新聞社)」、「ロジスティクス・トレンド(ロジスティクストレンド)」、他多数
依頼内容によって費用は異なります。輸出書類作成を例に取ると、インボイス、パッキングリスト、シッピング・インストラクションの作成で2-3万円程度です。
案件の内容、掛かる時間によって料金が決まるため、お客様のご要望をお聞かせ願います。まずはお気軽にご相談願います。