時給2375円の超高額バイト

超高額バイトを見つけました。

 

なんと、物流作業で。実質、時給2375円です。

実質と言うと、いろいろと面倒な縛りがあったり、

実現不可能な条件があるように感じますが

常識的な人であれば簡単にクリアーできる条件です。

 

その条件は『無欠勤』。毎日ちゃんと仕事に行って働くだけで

毎週1万円が時給以外にもらえちゃうのです。

週20時間労働でもらえるらしいので、時給に500円が加算される計算です。

夜勤ですけど。

場所は、神奈川県小田原市の超大手EC企業の倉庫です。

と聞けば、アマゾンの倉庫だということは誰でも分かるでしょう。

 

 

ちなみに、神奈川県の最低賃金は、

2017年10月1日から26円引き上げられて時間額956円になりました。

最低賃金の2倍以上の時間単価です。

ひと月働いて通常の2倍の給与をもらうか、半月働いてひと月分の給与をもらうか・・・。

 

さて、これだけだと求人の情報提供でしかありませんね。

これをどう見るかが、今回の重要なポイントです。

この記事を見た人の反応には2種類あるでしょう。

一方は、『時給が高くなってうれしい!』と喜ぶ人、

他方は、『これは困った事態だ』と考える人です。

 

どちらの考え方が『良い』・『悪い』ということではありません。

時給が高くなってうれしい人は、そこで働けば良く、

困ったと考える人は、その原因を調べ対策を考えれば良いのです。

 

ここでは後者について考えてみましょう。

今の日本ではこれだけの金額を支払わなければ作業員が集まらないのです。

日本は、少子高齢化によって労働力人口が減少しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

したがって、これから益々時給が高くなることも想定されます。

若しくは、都心のコンビニのように、

そこで働く人のほとんどが外国人に取って代わることになるかも知れません。

しかし、外国人が就労する場合は基本的に、就労することが出来る在留資格を

得なければなりませんが、この資格を取得するのは簡単ではありません。

 

物流現場で働く人がいなければ、日本の産業は全て止まってしまうでしょう。

かといって、青天井で上がる人件費を容認し続けることも出来ないでしょう。

国としても、それらに目をつぶり続けることは出来ないはずです。

近い将来に、外国人が日本で就労しやすい環境が整えられることでしょう。

ただそうなると、言葉の問題、品質の問題、スピードの問題等

いろいろな弊害が出てくることも想定されます。

 

それを回避するためには作業員の定着率を高めればよいのです。

どうすればよいか。

ご連絡ください。